タクシー会社のライドシェア解禁になったが
ライドシェアの車を見かけないのだが？
と言うニュースがチラホラ話題になってます。
このブログを見てる人にとっては
どーでもいい記事かもしれない・・・
でもガチャの事ばかり書かないのが
私です！（は？）
さてさて私もライドシェアなんて
見かけた事がありません。
その理由を勝手に考察します。
ライドシェアは運転免許を持っている
個人の人がタクシー会社と契約し
自家用車またはタクシー会社の
貸与車両を使いタクシー業務を行います。
違うのは事前に発点と着点をアプリで
設定し決済まで行うのでライドシェアでは
お金の授受は行われません。
基本的に流しではなく配車アプリで配車されて
お客様対応します。
既に求人募集がかかっています。
しかし、なぜ見かけないか？を
考えると働く側、利用者双方に
メリットが薄いからだと思います。
給料形態を見ると
時給+歩合となっています。
時給は1400〜1800円くらいが相場のようです。
ここにガソリン代なども含まれています。
（補助で時給に+300円くらい出している所もあります）
●働く側にデメリットが多い●
自家用車を出して、もし対物事故でも
起こしてしまえば自損です。
対人事故や乗客も事故に巻き込んでしまえば
仕事に対してリスクが大きすぎます。
雇用されている訳ではないので補償がありません。
軽貨物ドライバーやUber Eatsも対物事故
起こしてしまえば自損ですが
運ぶのは物であり人間を乗せている訳では
ありません。
しかしライドシェアは人を乗せます。
また事故以外にも酔っ払いの相手や
運転にクレームつける人など対人相手の
仕事のため軽貨物ドライバーと比較して
面倒くささが勝ります。
人というものは十人十色の人格がありますから
面倒くさい生き物なのです。
このリスク差があまりにも大きいのです。
次にあるデメリットは配車。
現在の配車アプリはタクシーから優先的に
配車するそうです。
つまりタクシーが売り切れてから
ライドシェアに配車が回るようです。
そうなると配車が来ないから仕事が来ない
なんて事が起こる日もあるようです。
仕事来なくても時給があるからいいのかも
しれませんが。
流しは出来ないのでタクシー強盗などの
心配はないものの自力で収入を作る事は
できません。
これだと同じ時給で自家用車出さなくても
いい隙間仕事をした方がメリットあります。
ライドシェアを生業にする訳では
ないでしょうから。
ライドシェアを生業にするくらいなら
タクシー会社で定時制勤務をした方が
メリットがあります。
ようは通常のタクシー運転手の
勤務形態と違い決まった時間だけ
タクシー会社のタクシーの運転手になります。
車もタクシーを使用します。
二種免許が必要ですが取得費用を
タクシー会社が持ってくれる所もあります。
こっちの方が安定しますからライドシェアより
定時制勤務を選んだ方がいいそうです。
●利用者側のデメリット●
・料金はタクシーと同じ
・どんな人が来るか分からない
・どんな車か分からない自家用車がやってくる
（タバコくさい、汚いなど）
私もタクシーに乗りますが福岡では
流しを捕まえられるのでタクシーに
不自由した事ないです。
ライドシェア、都内以外は普及しないんじゃないかな・・・
